バチ抜けシーバス攻略法 初心者アングラー編
バチ抜けとは
ゴカイ、イソメなどの多毛種をまとめてバチといいます。
そのゴカイ、イソメなどが繁殖行動の為、巣穴から出てきて水面で大量に泳ぎ回る状態のことをバチ抜けといいます。
シーバスもこのタイミングを狙ってバチを捕食します。
バチ抜けのタイミング
バチ抜けのタイミングは、満潮が夕マヅメに絡むタイミングが一番ピークになりやすいといわれております。
(太陽が沈む1時間前後のことを夕マズメといいます)
バチ抜けの潮は、大潮・中潮・小潮とあり、一番ピークになりやすいのは中潮。
中潮のタイミングは、潮が大きく動くことでバチが流され生殖活動範囲が広くなりやすくなります。
バチ抜けシーバス攻略法
水面で付近で攻略するのが基本ですが、バチは全レンジで繁殖活動をしており、水面で活動してなくても中層やボトムにいる場合もある。
バチがたくさ抜けているからチャンスタイムなのは間違いないですが、それを捕食するバスの個体数が多くないと何の意味もありません。
時合いのタイミングがいつになるのかが、1番のポイントでそのタイムングを逃すと一匹も釣れないことも多々あります。
時合いばかりはいつくるのかわからない為、ポイントを絞って気長に待ち続ける必要がありあます。
バチ抜け シーバス おすすめ ルアー
表層のバチ狙ったルアー
表層のバチルアーのアクション方法
このルアーは着水後水面に浮くことが特徴となります。
着水後は、バチの流れている速度に合わせてゆっくりとラインを巻いたり、時折巻くことを止めてアクションをします。
初心者ならこのルアーをおすすめします。
難しいアクションなどなく、ルアーを無くすリスクもとても少ないのが理由です。
中層からボトムまでのバチを狙ったルアー
中層からボトムまでのバチルアーのアクション方法
こちらのルアーのルアーの特徴は、着水後にゆっくりと沈んでいくルアーになります。
アピールしたい水深まで落してアピールすることができます。
ラインを巻と浮いてくるので、ちょろちょろ巻いて水深をキープしながらアピールしていきましょう。
時には巻かずに潮の流れに身を任せる方法もあり、ジョイントルアーなのでクネクネとアピールします。
小さい当たりもとりやすいが、バレやすい・・・。
少し中級者向けにもなりますが、バチ抜けシーバスに参戦するには必要なルアーになります。
今年のバチ抜け 報告
今年は1月下旬がちらほらTwitterなどでバチが抜けていたなどと報告がありました。
2月上旬の中潮の時に二回ほど参戦しました。
今回のポイントは、Twitterやお店のアングラーの方達の情報を参考にして、有名ポイントで2021初のバチ抜け参戦。
ポイントに行くと、潮止まり1時間前くらいから20人くらいのアングラーの方達が場所取りをしておりました。
潮止まり後1時間も経たないくらいから、ちらほらバチ抜けし始めました。
1時間すると、水面いっぱいにバチが動き回っている状態。
チャンス到来と思い、キャストするがまったく反応なし・・・・・。
約2時間ほど参戦しましたが、まさかのボウズ・・・・・・。
時合いはちらほらバチが抜け始めた頃くらいから15分あるかないくらいが1番のピークだったと感じます。
時間が経つにつれてバスの反応が悪くなっていきました。
周りのアングラー達の釣果は1〜2本くらいで、バチ抜け状態は最高でしたが、シーバスの個体数が少ない感じでした。
二回目参戦
地元のポイントで上流ということもあり、潮下がりの時間がだいぶずれてました。(約2時間)
バチの姿も数匹程度しか発見することができず2時間ほど粘りましたが安定のボウズ・・・・。
今年のバチ前半戦はまさかの0匹・・・・・という散々な結果。
去年は爆釣だったので先制パンチをくらった結果となりました。
中旬から下旬にかけても参戦予定で、後半戦は前回爆釣だったポイントを攻めに行ってきます。